下記リンクより情報掲載 https://www.fmu.ac.jp/univ/daigaku/topics/20200330.html
新型コロナウイルス感染症(COVID19)が世界的な猛威を振るい、日本のみならず世界の人々の不安が増大しています。このような不安に対し、適切な対応を行うためのブリーフィング・ノート(覚書)として「新型コロナウイルス流行時のこころのケア」がIASCから公表されました。
メンタルヘルスと社会的支援の原則や国際的に推奨される活動などを概観し、高齢者、障がいを持つ方々、子ども、感染対応のために働く方々など対象別に支援の在り方について解説しています。関心のある方はぜひご覧ください。
(IASCは災害や紛争など緊急時時に人道支援や精神保健・心理社会的支援などに関与する複数の国連機関の間で連携、調整を行う常設の委員会です。)
日本語訳: 福島県立医科大学医学部 災害こころの医学講座 前田正治 瀬藤乃理子
健康リスクコミュニケーション学講座 村上道夫 竹林由武
原版はこちらから
今回公表されたブリーフィング・ノートはversion 1.5 です(2020年3月17日現在)。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行が続く間は定期的に更新される予定とのことです。